=== 谷田学さんより、ご挨拶 ===
まなぶんこと、谷田学です。 大阪で鍼灸院を営んでます。 ワークショップに関心を持って頂き、ありがとうございます。
今回のワークショップでは、「自分を知る」ことをテーマにお伝えします。
「知る」と言っても抽象的ですよね。
私の名前は○○で、年齢は○歳で、どこそこに住んでいて、△△に勤めていて・・・。
確かにそれらも「自分」ですね。
けど、自分の「外」側にある情報。
「属性」ですね。
社会の中での他人と区別するための立ち位置。
これをいくら知っても、いくら深めても。
心底心が安らぐことはありません。
私がずっとそうでした。
他人との比較で優位になることで、自分を認めてもらう。
学生時代、サラリーマン時代とその連続でした。
それがモチベーションにもなるのですが。
しんどいです。
苦しいです。
一時的に満たされても、次の瞬間にはまた求め始めます。
いい大学、いい企業に入れば。
誰もが認める実績、能力を示せば。
「属性」があがるのでは?
あがった先に何があるがなんて深く考えてませんでした。
大事なのは、なぜ、「認めてほしい」のか?
求めるのは、いま、それがない人だけ。
「俺はまだまだこんなもんじゃない。」
一番自分を認めてないのは、自分でした(笑)
じゃあ、「認める」ってどういうことでしょう?
「褒める」ことでしょうか?
自分で自分を褒める。
うん、確かにご機嫌かも。
ちょっとイタいかもしれませんが(笑)
けど、「褒める」って難しいんですよ。
相手のことをよく知らないとね。
表面的な追従、お世辞に。
「褒める」にも「認める」にも、まず「知る」ことから。
「ああ、いま、こんなことを感じ、こうしたいと思ってるんだ。」
今までどうでもいい根拠のない感情としてスルーしていた「自分」。
「外」側ではなく、「内」側。
感じることでしかわからない自分。
「知る」とは、「意識を向ける」こと。
自分が自分に意識を向けないから、満たされない。
その満たされない思いを他人に意識を向けてもらうことで補おうとする。
私の「認めてほしい」は、それです。
でも、こういうの重いですよね。
ここまで読んだだけでちょっと苦しくなりませんか(笑)
でも、その「重い」選択をしてきたのも自分。
もうやめます。
自分がかわいそうなので。
軽やかで心地よい自分でありたいですよね。
自分が満たされるには、まずは「知る」ことから。
私の瞑想も、まみのエネルギーワークも。
陰陽五行の観方も。
すべて自分に意識を向けるメソッド。
カラダとか、ココロとか。
自分を「好きになる」ってよく言いますけどね。
「嫌い」を抱えたまま、好きにはなれません。
苦しさ倍増、間違いなし(笑)
いきなり「好き」にならなくていいんです。
「嫌い」なのは、評価してるから。
「このままの自分ではダメだ。」と裁いているから。
「嫌い」の正体は、「自分責め」です。
自分を「好き」でも「嫌い」でもない。
ただ、「意識を向ける」ことから。
それが「自分を知る」。
あなたは、変われます。
必要なのは、能力でも実績でもありません。
「変わる」と決めること。
それだけです。
私も、まみも、そう決めました。
いま、その変化の過程を体験しています。
あなたもご一緒にいかが?
では、東京でお会いしましょう。
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